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保育士は、子どもたちの成長を間近で見守りながら、未来を創るお手伝いができる職業です。
毎日、子どもたちが少しずつ成長していく姿を見られることが、自分の感動や達成感に繋がります。
また、保護者とのコミュニケーションや同僚との連携、行事の準備など、さまざまな場面で、保育士として経験を積み重ねる機会も多く、やりがいある仕事です。
さらに、子どもたちの個性、笑顔、成長が間近で感じられるという点も、保育士の大きな魅力のひとつといえます。
この記事では、保育士の仕事のやりがいと大変さについて、現役保育士の声も交えながら紹介します。
保育士の仕事に興味を持ち始めた皆さんに、この仕事の魅力とリアルな一面を感じてもらえる内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
子どもの成長を間近で見守り、その過程に携わることができるのは、保育士ならではの特権です。
また、社会貢献度の高い仕事でもあり、地域社会や家庭にとっては、欠かすことのできない存在といえます。
そのような保育士のやりがいは、いったい何のかという点について、本章は、焦点をあててみることにします。
保育士の大きなやりがいの一つは、子どもの成長を見守り、その発達に直接関与、つまり成長に携われることです。
初めて言葉を発する、歩き始めた瞬間、さらには友達と遊びながら社会性を学ぶ姿など、さまざまな成長の瞬間に立ち会うことができます。
これらの経験は、保育士としての喜びだけでなく、子どもの未来を支える重要な役割を果たすための貴重なモチベーションとしても重要です。
また、子どもたちが目の前のちょっとした問題や壁を克服していく姿を見ることで、保育士自身も成長に気づくことが多いことも、この職業ならではといえます。
保育士の仕事は、子どもたちの世話という範囲に留まらず、国や地域の将来をも左右する、子育てという社会への貢献度は決して小さくありません。
夫婦共働きの子育て世帯が増えた現代では、保育士がいることで親たちは安心して仕事に従事し、経済活動を支える一助となります。
そのような状況において保育士は、子どもたちに対して、基本的な生活習慣や社会性を教える重要な役割を担っており、将来的な社会基盤を築くためにも欠かせない存在なのです。
ゆえに、保育士が提供する安心感と信頼は、家庭や地域社会の安定にも繋がっており、子育ての拠り所としての期待や価値は、これからも変わることなく高いものであり続けるといえます。
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保育士がやりがいを感じる瞬間は、日々の保育活動の中で何度となく訪れます。
例えば、子どもとの触れ合い、保護者との信頼関係構築、同僚との連携、行事やイベントの成功などが挙げられます。
まず、やりがいを感じる瞬間としては、子どもとの触れ合いの中で、成長を目にしたときです。
例えば、苦手な食べ物を食べることができたり、「ありがとう」や「ごめんね」といった言葉を少しずつ覚えて使えるようになったりする瞬間は、保育士にとっても大きな励みとなります。
また、以前は泣いて登園していた子が、笑顔で登園できるようになる姿を見たときの驚きと感動は、その立場にならなければ得ることはできません。
そして、何よりも子どもの笑顔が見られたとき、その純粋な喜びに触れることで、保育士は多くのやりがいを感じるものです。
次に、保護者との信頼関係が生まれる瞬間も、やりがいが感じられる場面といえます。
ふと、保護者から感謝の言葉をもらったときや、育児の悩み相談を受けるなど、信頼されていると感じたときは、保育士としての最高のご褒美のひとつです。
保護者からの信頼は、子どもたちの成長を支える上で、非常に重要なものとなります。
同僚との連携で達成感を感じる場面も、やりがいを実感しやすい瞬間です。
具体的には、行事や日常保育で同僚と協力して成果を上げたときや、「○○さんに任せてよかった」といった労いの言葉などは、同僚から信頼されているなと感じたときとして心に残ります。
保育士という職業は、個人の力量やスキルに注目や関心が集まりやすいですが、園長や同僚との協働で成り立つものであり、経験が財産となっていきます。
運動会やクリスマス会、発表会、参観日などの行事やイベントで、子どもたちと一緒に目標を達成したときは、これまでの努力が報われる瞬間であり、同時に、やりがいも感じられるものです。
また、イベントが終わった後に、子どもたちが「楽しかった」と言ったとき、保護者から「良かった」とフィードバックが得られたときの喜びは、保育士としての仕事の意義を再認識させてくれます。
このような瞬間は、お互いに貴重な財産となり、保育士という職業の魅力にも繋がっています。
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小中高を通じて学生にとっての保育士は、人気の高い職業のひとつでもあります。
その反面、大変だ、苦労したと感じる瞬間も多いことも、一般的に知られるようになっています。
具体的な例としては、
といった場面に多いです。
このような大変な部分を乗り越えることが、自身の成長と大きなやりがいに繋がります。
まず、子どもとの関わりにおいて保育士は、命を預かっている責任の重さを常に感じています。
安全を確保するために細心の注意を払い続けなければならず、そのプレッシャーは大きいものです。
また、子どもたちへの指導が難しいと感じる場面や、トラブル対応で神経をすり減らすことも少なくありません。
さらに、子どもを抱っこしたり、走り回ったりする体力も必要で、精神面との両面での負担は、想像以上といえます。
次に、保護者とのコミュニケーションにおいて保育士は、さまざまな要望に応えなければなりません。
しかし、全ての要望には応えられないことが、しばしばあることが現実です。
中には切実な要望もありますが、保護者の不安を解消するために時間を割くことが、大なり小なり負担になることもあります。
保護者との信頼関係を築くことは重要ですが、少ない人数での対応となるため、大変な労力が求められます。
保育士は、クラスの運営をはじめ、複数で構成するチームで動くことが多くなります。
その中で、同僚との意見の違いやコミュニケーション不足もゼロではなく、ストレスを感じることもあります。
他の職業や職場でも、同じようなことがあると言ってしまえば身も蓋もありませんが、保育園という比較的狭い環境でチームワークが機能しないことは、かなり辛い状況です。
解消せずに放置すると、子どもに影響してしまうリスクもありますが、落としどころを見つけるまで、時間がかかることも少なくありません。
保育士は、年間を通じて多くの行事に携わります。
特に大規模な行事の場合は準備に多くの時間を費やし、当日の進行にも注意を払わなければならないため、大きなプレッシャーを感じることは言うまでもありません。
滞りなく進み、安全に行事を終え、保護者にも満足してもらうためには、継続的な努力が求められます。
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ここでは、当校の卒業生2名のエピソードを紹介します。
実際に保育士を続ける理由が伝わってくる内容です。
仕事に就くきっかけ、進学までの不安や悩み、入学後の様子なども垣間見ることができます。
保育士になることは小さい頃からの夢でしたが、高校生の時に国家資格の必要性を知り、自信も持てなくなったことで、一時は一般企業への就職も考えました。
しかし、進路指導の先生に相談したことがきっかけで、保育士資格と幼稚園教諭免許を取得できる横浜高等教育専門学校を薦められました。
ただ、ピアノへの不安があったものの、学校説明会の個別相談で「初心者でも心配いらない」と答えていただいたことで、進学を決めました。
入学後は、同じ目標を持つ仲間たちと励まし合い、無事に保育士資格と幼稚園教諭免許を取得することができました。
周りの人たちに支えられながら4年目の現在も、保育士として仕事を続けています。
当初は、目の前の仕事をこなすだけで必死でしたが、保育者の道を選んだことは間違いでなかったと実感できます。
小さい頃から弟やいとこと遊ぶのが好きで、「幼稚園の先生に向いている」と言われたことが、今の仕事を決めるきっかけです。
横浜高等教育専門学校のオープンキャンパスには10回以上参加し、2年間で幼稚園教諭免許と保育士資格を取得できることを知り、この学校への進学を決意しました。
学校では、先生方や年上の同級生の子育て体験談など、横浜高等教育専門学校ならではの素敵な出会いがありました。
卒業後は、鼓笛隊と預かり保育などが人気で17クラスある大規模な園に就職し、女の子が「先生の歌が好きだから、私も歌が好き」と言ってくれて、心に響いたことは今でも忘れられません。
現在は4年目で、担任をした園児を卒園式で送り出す時は、胸がいっぱいになり、目頭が熱くなります。
幼稚園・保育園の仕事は大変だと言う人もいますが、子どもが好きな人はぜひ目指してもらいたいと思います。
>保育士になるための具体的な方法を知りたい方はこちら
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保育士という仕事は、子どもの成長を間近で見守ることができる貴重な経験にやりがいを感じられる一方で、子どもや保護者、同僚との関わりなどで苦労も多いです。
しかし、そのやりがいと乗り越えた苦労を、達成感や満足感として捉えている保育士も多く、励みや成長の糧にしています。
保育士を目指す方は、このやりがいと苦労の両方を理解した上で、歩んでいくことが求められます。
子どもが初めて言葉を発した、初めて自分で何かを達成した、そんな瞬間を保護者よりも先に目の当たりにできる特権が、保育士にはあります。
また、保護者から感謝の言葉をもらったり、同僚と協力して行事を成功させたりすることで、やりがいも感じることができます。
前述のように、苦労する部分もありますが、やりがいの宝庫といっても過言ではありません。
改めて保育士になるためには、
というパターンが一般的です。
2024年の国家試験では、前期試験と後期試験の2回に分けて実施され、それぞれ筆記試験と実技試験が課されます。
筆記試験は、児童福祉法施行規則第6条の10に定められている8科目(試験科目としては9科目)に合格が必要で、クリアできなければ実技試験には挑めず、一発合格は狭き門となっています。
横浜高等教育専門学校なら、実際の保育士業務に即した教育が受けられ、卒業と同時に保育士資格の取得が可能です。
保育士を目指す学生に対してヨコセンでは、充実したカリキュラムと就職や資格取得のサポート体制を提供しています。
具体的には、実際の保育現場での実習、専門知識の学習、就職試験まで、包括的なサポートを強みに即戦力となる保育士を育成しています。
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