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2024年9月18日
【何歳まで保育士になれる?】社会人・主婦(主夫)が保育士へ転職・再就職する魅力

日々の仕事・家事・育児などで忙しく、現状をどうにかして、ゆとりある生活をしたい、好きな仕事で気持ちにゆとりをもって生活をしていきたいと思ったことはないですか。特にお子さんがいる方であれば、自分の自由な時間が欲しい、早めに仕事を終えて子どもや家族との時間を大切にしたいと感じている方も多くいます。

 

しかし、転職や再就職することは簡単ではなく、今の状況を変えられずに、時間だけが過ぎていく、そんな感覚の人も多いのではないでしょうか。

 

様々な職業があるの中で再就職や転職がしやすい、年齢の縛りが少ない、ワークライフバランスが取りやすい職業として保育士があります。今回は社会人や主婦(主夫)、子育て世代の方でも、こらから目指せる仕事「保育士」について紹介し、転職や再就職の可能性を広げる方法をお伝えします。

 

 

保育士という職業の魅力

保育士の仕事とは何か

保育士は保育園や児童福祉施設等で、子どもと関わり生活面・社会面での援助や支援、保護をする仕事です。イメージしやすいのは保育園で、仕事に行っている保護者の代わりに0~6歳の子どもを預かり、生活の支援や成長のサポートを行います。

 

保育士になるには国家資格である「保育士資格」が必要であり、保育士資格を所持していると全国で保育士として勤務することができます。また保育士資格に有効期限はないので、一度取得すると結婚・妊娠・出産・退職等をしても転職や再就職を簡単にすることができます。

 

子どもの成長に関われる喜び

保育士の一番の喜びは子どもの成長を間近で感じたり、良い関係を築けた子どもたちから信頼されたり頼りにされ、親子とはまた違う関係性の大人として必要とされることです。保育士として子どもたちの小さな変化や成長に気づき、それを子どもと一緒に喜び合える瞬間は、何物にも代えがたい喜びです。

 

社会貢献度の高さ

保育士は、次世代を担う子どもたちの健全な成長を支える重要な仕事です。自分との関わりが、その後の子どもの成長に大きく影響することもあります。

 

また、働く保護者のサポートを通じて、社会全体の生産性向上にも貢献しています。多くの保護者は子どもがいる中で仕事をすることが困難であり、それを助ける保育士の仕事は社会的意義の高いものになります。

 

安定した雇用と将来性

保育士に就職・転職することで安定的雇用とワークライフバランスを得ることができます。

 

厚生労働省の調査によると、2023年時点で約9万人の保育士が不足していると言われており全国的に保育士不足が起こっています。そのため保育士資格保有者が、保育園などに転職、再就職することは、他の職種に比べて容易です。

 

また一度保育士資格を取得すると日本全国、生涯にわたって使用することができるので、ライフイベントで結婚・妊娠・出産・引っ越し等で退職しても、子育て期間が終わってから復帰することができますし、他の保育園等への転職も容易です。

 

 

 

 

社会人・主婦(主夫)が保育士に転職・再就職するメリット

社会人・主婦(主夫)経験が役立つ

社会人経験や主婦(主夫)としての経験は、保育の現場で大いに活かすことができます。

 

保育現場で働く人の中には、保育士しか経験がないという方も多くいます。また、パソコン、タブレット端末などのデジタル機器についても苦手意識を持つ人が多いので、パソコンでデータ入力ができる、タブレットで写真の撮り方を工夫したり簡単な動画を作れたりするだけでも、貴重な人材として重宝されます。

 

さらにコミュニケーション能力、問題解決能力、時間管理能力などは保護者対応、保育計画を立てるときなどで役立ち、保育士としても非常に有用です。

 

 

ワークライフバランスの取りやすさ

土日祝日の休みは取得しやすくなります。保育園の場合はシフト制で勤務していることが多いので、土曜日に勤務が入ることがありますが、土曜日保育は時間が短くなることが多いので、早めに帰宅し、家族や子どもと過ごす時間も確保しやすくなります。日曜祝日は多くの保育園で休業となり、休みとなります。

 

また女性が多い職場のため、妊娠・出産等に理解のある職場が多く、子育て世代やこれから子どもが欲しいと思っている方には働きやすい職場環境があります。

 

 

子育て経験者の強み

子育てをしてきた方にとって、その経験は保育士になる上でなによりの強みとなります。子どもがどんな成長・発達をしていくか体験的に理解していることは、座学で学ぶよりも大きな経験です。また、年齢に応じた子どもとの関わりができることで、0~6歳までがいる保育園で様々なポジションに入ることができます。

 

保護者対応でも自身が経験してきた体験・出来事を基にかかわることで、子育てが初めての保護者にも安心感をもってもらい、一人ひとりに寄り添った対応をすることができます。

 

 

資格の年齢制限・有効期限

保育士資格の取得に年齢制限はありません。そのため、保育士を目指そうと思ったときに遅いということはありません。一度、保育士資格を取得すれば一生使うことができるので、仮に保育士にならなかったとしても、就職の選択肢を増やすことができます。

 

また、保育士資格の有効期限もないため、結婚を機に退職し妊娠・出産・子育てを経験してからでも再就職することができます。

 

資格の利用地域も全国であるため、引っ越し等で住む場所が変化しても、保育園は全国各地にあるため就職場所で困ることはありません。

 

 

 

 

保育士資格を取得して、保育士に転職・就職する方法

国家試験で保育士資格を取得

保育士資格は年2回実施される保育士試験を受験して合格すると取得することができます。合格率20~30%で難易度は高めですが、独学で勉強して資格取得できるため、社会人として働いている方や育児等で時間のない方も挑戦することができます。費用を抑えて、勉強できる時間だけを使って取り組むことができますが、モチベーションの維持や独学が難しいです。

 

保育士試験について詳しく知りたい方はこちら

【保育士になるには】保育士資格を取得する方法と難易度

 

専門学校で保育士資格を取得する

専門学校で2年間の学生生活が必要になりますが、卒業することで確実に保育士資格を取得することができます。

 

<専門学校で学ぶことのメリット>

・体系的に学べるため、知識や技術が身につきやすい

・実習を通じて実践的なスキルを修得できる

・学習環境が整っており、仲間と切磋琢磨できる

・卒業と同時に試験なしで資格取得が可能

 

費用と時間はかかってしまいますが、先生や友人などのサポートも受けながら資格取得に向けて取り組めるので、安心して学べます。

保育についてしっかり学びたい、実際に子どもと関わりながら学びという方にはおすすめです。

 

横浜高等教育専門学校では2年間で保育士資格と幼稚園教諭免許を卒業することで確実に取得できます。国家試験の合格は不要です。毎年、転職や再就職、学び直しのために社会人経験者や大学経験者等も入学しています。

 

また正規雇用2年以上ある方や特定免許をお持ちの方は入学金や授業単位の優遇措置を2025年度入学生から実施します。保育士として転職、就職したい方は、ぜひ資料請求をしてください。

 

社会人経験者や特定免許を持つ方への減免制度

【新制度】社会人と特定資格・免許保有者への入学金減免措置と単位認定

 

 

 

 

社会人・主婦が保育士を目指すときのよくある不安と解決策

年齢の心配「何歳まで働けるの?」「今からでも遅くない?」

保育士になるのは今からだと、遅いと思っている社会人も多くいます。

 

ですが、保育士資格の取得に年齢制限はありません。そのためいつでも学び直して資格を取得することができます。就職後も60歳や65歳の定年まで働くことができますし、その後もパート等で保育の仕事をすることができます。

 

保育の実務面で不安があれば、専門学校などの養成校に行くことをおすすめします。今どういう保育を行っているのか、子ども達とどのように関わっていくべきか実践を通して学べるため、就職後の不安を取り除くことができます。

 

横浜高等教育専門学校のような専門学校にも毎年、社会人・大学生等の高校既卒者は入学してきています。もし保育士を取得したいと思ったらまずは資料請求をしてみてください。

 

学び直しへの不安「勉強ができないかも」

学校に入っても勉強についていけないかもと不安に思う方も多くいます。たしかに最後の学生生活から期間が空いているほど、勉強するにはエネルギーが必要です。

 

ただ、専門学校で学ぶことは、高校までの国語・数学・英語・社会・理科などを違い保育や子どもに関する専門知識です。そのため、多くの方のスタートラインは同じです。

 

専門学校での学びでは、初めて知る内容がほとんどですが、それらを暗記するのではく、理解して自分の中に落とし込むことが大切です。実技を学んだり、自分の考えを表現たり、グループワークで他者と意見交換したりすることも多くなるので、意欲とやる気があれば学習についていくことができます。

 

 

学費や費用での懸念「家計に余裕がない」

保育士資格取得の費用は、独学の場合の目安は以下の通りです。

<保育士試験を独学で受験>

・受験料:約1万2700円/回

・参考書・問題集:約5000円〜2万円

・通信講座や対策講座(任意):約5万円〜10万円

 

<2年生の専門学校に入学>

・専門学校(2年制):約230万円〜280万円

 

資格を確実に取得するために多くの人が専門学校に入学すること検討しますが、学費は安くはありません。

すでに社会人の方やご家庭を持っている方には大きな負担となります。

 

学費が問題で進学を検討できない方は、以下の方法で資金を準備することもできます。

・国の教育ローン

・日本学生支援機構奨学金

 

国の教育ローンは350万円を上限として融資を受けることができます。また日本学生支援機構の奨学金は二種の場合、月額2~12万円の借入をすることができます。これらを利用することで経済面をカバーできます。

 

また横浜高等教育専門学校では、前述した正規雇用2年以上ある方や特定免許をお持ちの方は入学金や授業単位で優遇措置があるので、こちらも利用すると学費負担を減らすことができます。

 

社会人経験者や特定免許を持つ方への減免制度

【新制度】社会人と特定資格・免許保有者への入学金減免措置と単位認定

 

 

日本学生支援機構についても横浜高等教育専門学校入学後にご案内をしていますので、必要に応じて申し込むことができます。

 

国の教育ローンについて詳しく知りたい

https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/ippan.html

 

日本学生支援機構について詳しく知りたい

https://www.jasso.go.jp/

 

 

まとめ

 保育士という職業は、社会的需要が高く、やりがいと安定性を兼ね備えた魅力的な仕事です。特に、社会人や主婦(主夫)の方々にとっては、これまでの人生経験を活かせる素晴らしい転職先となります。

 

保育士資格は、取得に年齢制限がないことや、有効期限がないことで生涯にわたって利用できる優秀な資格です。今後の人生においても就職の一つの選択肢として役立ちます。

 

今この記事を読んでいるあなたは、すでに保育士への興味を持ち始めています。それは、新しい可能性への第一歩を踏み出したということです。ぜひ、この興味を大切にし、次のステップに進んでみてください。地域の専門学校のオープンキャンパスに参加したり、現役保育士の方にお話を聞いたりすることから始めてみるのもよいでしょう。

 

その際にぜひ横浜高等教育専門学校にもお越しください。どんな学生が学んでいるか、学校の雰囲気はどんなかなど、来てみて感じることが多くあるはずです。

 

横浜高等教育専門学校では2年間で小学校教諭・養護教諭・幼稚園教諭・保育士の免許・資格を取得できる学校です。社会人経験者の20~40代の学生が2年間、一生懸命勉強して、多くの卒業生が神奈川や東京、全国各地の教育現場で活躍しています。ヨコセンのホームページには卒業生に仕事のやりがいについて聞いたり、学生時代の思い出をインタビューしたりした卒業生インタビューも多数掲載しているので、学校の先生、保育士に興味ある方、詳しく知りたい方は、ヨコセンのホームページをご覧ください。受験前や入学前に直接学生と話して、学校の雰囲気を感じたい方には、学校説明会も随時開催中です(遠方の方はオンラインでも実施しています)。ぜひ一度お越しください。

 

 

 

 


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  2. 保育士・幼稚園教諭を目指す在校生のインタビュー(STUDENT’S VOICE)
  3. 保育士・幼稚園教諭への就職状況
  4. 学校現場で働く卒業生のインタビュー

 

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