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校長メッセージ

より確かな
教育実践力の追究
本校は、1960年に横浜女子専門学校として開校し、以来60余年に渡り小学校教諭、養護教諭、幼稚園教諭及び保育士の養成機関として、多数の人材を輩出してきました。現在、神奈川県内を中心として全国各地の教育や保育の場で、本校の卒業生が活躍しています。近年、我が国の教育現場では、いじめや不登校など長年の課題に加え、ICT教育、インクルーシブ教育、外国語教育等々、新たな課題も増え、それに伴って教師の仕事もより専門的な知識や能力が求められるようになっています。本校では、学生の皆さんが新たな教育課題も含めてより実践的な教育者としての資質や能力を身につけることができるようカリキュラムや制度の見直しを進めています。本校は、子どもたちの成長に寄与する‟教育”や‟保育”という夢のある仕事にチャレンジする志のある人を全力で支援します。

藤本 英実 校長

本学の教育方針

建学の精神
「必要で信頼される人となる」
本校は、当初幼児教育の指導者の養成機関としてスタートし、次いで養護教諭、小学校教諭の養成校として歩んできましたが、その間一貫して目指してきたものは、本校建学の精神である「必要で信頼される人となる」ということです。
換言すれば、世に期待され、求められる保育者や教育者、正に世の中で必要とされる人材を育成することであり、子どもたちや保護者、更には社会からも確かな信頼を得ることができる指導者を育成するということです。
本校は、今後もこの建学の精神のもと、一層優れた教師や保育士の育成に全力で取り組んでいきます。
教育理念
保育者・教育者である前に人間であれ
保育や教育に携わる者は、そのための知識・技術等が大切なことは勿論ですが、その前に何と言っても大切なことは人間性であり、人格です。人間として温かみのある、心豊かな人材の育成は何よりも大切であり、本校は常にこのことを念頭に、健全な倫理観に基づいた全人教育を目指しています。
保育や教育のエキスパートとなれ
保育者や教師として子どもたちを指導するには、深い教養と専門性、的確な指導力が求められます。今まで学んできた基礎・基本の上に立って、専門的な知識・技術、確かな指導力を身に付け、それぞれのエキスパートとなることを目指しています。
本校の特性を生かした実践力を
本校は、教員免許、保育士資格が2年間で取得できる全国でも数少ない専門学校であり、それだけに、カリキュラムも中身の濃い、また教育現場の実状に即した演習や実技を多く取り入れながら授業を行っています。このような本校の特性を生かして、学生がより確かな実践力を磨くようにしています。

アドミッションポリシー

本校の教育方針を理解すると共に、次の点について重視し、希求する学生の入学を期待します。

  1. 未来を担う子どもたちの保育や教育の仕事に、情熱をもって臨み全力で取り組むという意志と意欲を有すること。
  2. 自ら考え、判断し、自主的に学修に取り組む積極的な姿勢と態度を有すること。
  3. 自らを律しつつ、他を思いやる心や感動する心など、子どもたちに豊かな人間性を育むことのできる教師や保育士を目指すこと。

沿革

沿革一覧
  • 1947年 4月

    前身の横浜ドレスメーカー女学院設立
  • 1959年 12月

    横浜女子専門学校の設置認可
  • 1960年 4月

    横浜女子専門学校開校
  • 1964年 4月

    保育科に幼稚園教諭養成コース開設
  • 1970年 4月

    養護科を開設
    保育科に保母養成コースを開設
  • 1974年 4月

    保育科を児童科に名称変更
    児童科初等課程を開設
  • 1976年 4月

    横浜女子専門学校を横浜高等教育専門学校に校名変更
  • 1981年 4月

    横浜高等教育専門学校を専修学校専門課程に変更認可
  • 2009年 11月

    創立50周年に伴い、記念式典等挙行
  • 2020年 6月

    創立60周年