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皆さんは、進学先検討校のオープンキャンパスに参加したことがありますか。オープンキャンパスに参加することは進路決定を踏み出すきっかけになります。なぜならオープンキャンパスでは、パンフレットやSNSの表面上の情報だけでは分からないよりリアルな情報が詰まっているからです。
多くの人は、なんとなく進学先を選んでも大丈夫と思いがちですが、実際入学してみると「イメージと違った」、「やりたいことと違った」ということはよく起こります。時間とお金は有限です。自分の選択肢の中にある志望校の中から最適な学校を見つけることが、将来への近道となります。この記事では進学先決定の重要な情報源であるオープンキャンパスに参加すべき理由と当日必要な持ち物・服装などの準備に関して紹介します。
目次
オープンキャンパスとは、学校側が受験者に学校の設備や雰囲気、授業・学生の様子などを伝えるためのイベントの総称です。そのため学校によって「オープンキャンパス」と統一していたり、「学校説明会」、「体験入学」、「キャンパスツアー」などとしたりして様々です。ただ共通していることは学校を開放して受験者に学校のことを知ってもらう機会にするということです。
またオープンキャンパスは誰でも参加することができ、高校1~3年生はもちろん再進学を考える社会人や大学生なども参加します。高校生では友達と一緒に参加したり、保護者や家族と一緒にいったりすることも多いです。
オープンキャンパスに参加すべき1つ目の理由は、入学後のギャップを減らす・無くすことにあります。2022年度の文部科学省「学生の修学状況(中退者・休学者)等に関する調査結果」(調査対象は大学・短期大学)による退学理由上位3つは以下の通りです。
いずれも入学前のイメージと違う、別の勉強をした方が良いと思った、学びたいこと違って面白くなかったというようなことが発端となって起こる理由です。オープンキャンパスに行かず、入学する学校を選んだり、そこで学ぶことをよく理解していなかったりすると、上記のような理由で退学等に繋がってしまう可能性があります。
入学前後のギャップを減らすには、オープンキャンパスに参加して自分の知りたい情報をしっかり得ることが重要です。知りたい情報?と言われても困るかもしれませんが、そういう方は以下の5つのうち何を重視して学校を選びたいか優先順位を付けて考えてみてください。
この中で一番優先順位が高いものが、あなたが学校に求めるものです。そこを基準にオープンキャンパスで説明を受けたり・授業体験をしたりしていくと自分の進学のイメージと入学後がマッチするので、入学後のギャップを減らすことができます。
オープンキャンパスに参加する大きな目的の一つとして実際に見て体感することは重要です。多くの高校生や社会人は、なんとなくオープンキャンパスに参加して、なんとなく学校の雰囲気や教員・在校生の雰囲気を感じられれば良いかなと考えています。なので必ずしもしっかりとした目的をもって参加する必要はありません。とりあえず、オープンキャンパスに参加してみて、先生や学生から話を聞いたり、授業を体験したりして「思ったより楽しかった」そういう感覚が大切です。
また、学校の外観や設備を実際に見て、使ってみることで入学後快適に過ごせるのか考えてみます。例えばトイレが汚い、教室のゴミが目立つなどがあれば、入学後に快適な学校生活を送れるでしょうか?おそらく小さなストレスが少しずつあって、勉強に集中するのが大変だと思います。逆にそうところに目がいかないのであれば、自分の中で快適に過ごせるレベルなのだと思います。
オープンキャンパスに参加することで「この学校に通ってもいいのか?」という部分を感覚的に判断する。このような感覚的な経験を得られるのもリアルオープンキャンパスに参加する理由です。
ちなみにオンラインオープンキャンパスでは視覚と聴覚だけの情報になりがちなので、雰囲気を感覚的につかむことが少し難しいです。どうしても都合があわない場合や遠方でない限り、実際に来校してみることをおすすめします。
基本的にパンフレットやホームページ、SNSなど外から見ることができる学校の情報は良い部分しかありません。なので、公開されている情報だけを頼りに学校を選んでしまうと、入学後のギャップに繋がります。
しかし、オープンキャンパスに参加することで、学校や学生の本音を聞くことができます。例えば、学生と話してみることで、SNSで見た授業は楽しそうだったけど、実際に学生話を聞いてみたら、想像していた授業とは違っていたり、逆につまらなそうと思っていた授業が楽しそうという印象に変わったりします。学生も普段の学校生活の中で感じていることを話してくれるので、良いことも悪いことも情報を得ることができます。
また、入試や学費の情報も外部に後悔する一般的なものではなく、自分に適した情報を得ることができるので、色々と調べる時間や労力も省くことができます。
横浜高等教育専門学校のオープンキャンパスでも最後に個別相談がありますが、そこで一人ひとりに合わせた情報提供をしているので、アンケートを取ると「オープンキャンパスに参加して、パンフレットやホームページでは分からない情報を知ることができてよかったです」というような感想を多くいただいています。
<オープンキャンパスに参加してくれた方のクチコミ>
公開されている情報だけで、判断するのではなくオープンキャンパスに参加して、学校や学生の本音を聞くことも進路選択にとても役立ちます。
オープンキャンパスに参加してみる
オープンキャンパスでは学校側が必要なものを用意してくれることがほとんどなので、基本的に持ち物は不要です。参考になる情報を書き留められるメモ帳があれば十分です(横浜高等教育専門学校の場合はスマホだけあれば大丈夫です)。ただメモ帳だけだと不安という方もいると思うので、以下はあると良いかもという持ち物です。
オープンキャンパスに行くとパンフレットやチラシなど様々な紙類をもらいます。そのほとんどがA4サイズのため、これが入るバックやリュックがあると便利です。ただ多くの学校でオリジナルのノベルティバックを配布しているのでそれを活用することもできます。
初めて聞く情報や覚えておきたい情報は書いておくのが一番です。スマホのメモ帳を利用することもできますが、パンフレットや募集要項に書き込んだりした方がわかりやすいことも多いので、使い慣れている筆記用具を持参しておきましょう。メモ帳はキャンパスツアーなどの移動中などでも気軽にメモを取ることができるので、場面によって使い分かることができます。
学校の外観を撮影したり、行き方を調べたり、メモを取ったりと様々な用途で利用できます。横浜高等教育専門学校では、オープンキャンパスの受付もスマホを使用して行っているので、必須の持ち物となっています。また、人によってはボイスレコーダーとして利用して、説明内容をいつでも聞き返せるようにする人もいます。モバイルバッテリーはいざという時に役立ちます。前日充電を忘れていた、行きの電車スマホを使いすぎてバッテリー不足となっても安心なので、持っている人は準備しておくと良いでしょう。
オープンキャンパスは少なからず緊張すると思います。のどが渇いたときにいつでも水分補給ができると安心して説明を聞くことができます。また夏になると最寄り駅から学校までの道のりを歩くだけで、水分が欲しくなるので、ペットボトルや水筒を持参すると良いです。
高校の宿題としてオープンキャンパスに行く場合は、レポート用紙や学校側のサインをもらう用紙があれば準備しておきましょう。また、予約確認等のメールで学校によって特別に指定されたものがあれば、それも準備しておきましょう。
オープンキャンパスに行く服装は私服・制服どちらでもOKです。横浜高等教育専門学校のオープンキャンパスに来る人は、高校生は私服と制服が半々。社会人や大学生の場合は、私服という印象です。基本的には志望する学校に行って説明を聞く、教員・在校生と話すことがメインの活動となると思うので、そこまで気にしなくても大丈夫です。ただ一つだけ意識して欲しいことは、TPO(時・場所・場面)です。本校の場合だと保育士・教員を養成している学校なので、学生に自分の振る舞いが、保護者や子どもへ影響を与えることを常に意識するように指導しています。皆さんの立場でも、もし自分の先生がその場に合わない服装や身なりをしていたら、どう感じるでしょうか。制服・私服を気にする必要はないのですがTPO(時・場所・場面)は考える必要があるということです。
高校生の正装は制服なので、間違いのない服装です。在校生が同じ高校出身だったりすると制服が話のきっかけになることもあります。ただ、オープンキャンパスは半日もしくは1~2時間程度で終わることも多いので、終了後の時間に出かけたいと思ったとき制服だとやや動きづらいのかもしれません。
オープンキャンパス前後のおでかけにも対応することができます。着心地や機能面で自分の好きな服を選ぶことができるので、より快適にオープンキャンパスに参加できると思います。
制服でも私服でも、自分の好きな服装で大丈夫です!
でも、ヨコセン(学校)までの道に坂があるので、靴は歩きやすいもの(踵が高くないもの)が良いかもしれません(*‘∀‘)
先生方も在校生もフレンドリーな雰囲気なので、気軽にご参加いただけると嬉しいです✨
学校でお会いできるのを楽しみに、お待ちしています!!
オープンキャンパスに参加してみる
オープンキャンパスにまずは一度参加してみてください。それで楽しければ、理解を深めるために何度か参加すると良いです。横浜高等教育専門学校には複数回来てくれる方も多くいるので、いくつかのイベントの種類を分けています。各内容は下記を参考にしてください。
<内容>
<開催時間>
10:00~11:30
<参加者のクチコミ>
<キャンパスツアー 説明会の内容>
<開催時間>
10:00~11:30
【学科別 学校説明会の内容】
<開催時間>
10:00~11:30
<参加者のクチコミ>
実際の教員・保育者の仕事内容・働き方などを知りたい方におすすめのヨコセン卒業生による講演会です。
【卒業生講演会のポイント】
・卒業生は高校新卒・社会人・大学生からのヨコセン入学者
・ヨコセン入学前~入学後の生活~就職後までストーリーでわかる
・小学校教諭、養護教諭や保育者の現状・仕事のやりがいなどがわかる
<開催時間>
10:00~11:30
<参加者のクチコミ>
【体験入学の内容】
体験内容はこんな感じ・・・
初等課程・・・iPadを使ってICT教育を実践してみよう
保育課程・・・子どもと楽しむパステルアートを作ろう
養護科・・・保健室で応急手当をやってみよう
※体験内容は毎回異なります。
<開催時間>
10:00~12:00
<参加者のクチコミ>
どれにご参加いただいても学校の説明や入試の説明は行いますので、興味のあるイベントから参加してみてください。【卒業生特別企画】は年一度の開催のためご都合が合う方はぜひご参加ください。働き方や給与のことなど普段なかなか聞くことができない内容がわかり、将来自分が働く職業についての理解が深まります。
オープンキャンパスに参加してみる
以上【オープンキャンパス】専門学校のOCに参加すべき3つの理由と当日必要な持ち物・参加する服装について紹介しました。オープンキャンパスに参加することは進学先を決めるうえで非常に重要です。もしまだ、行けてない方は気軽な気持ちで参加して、なんとなくの雰囲気だけ掴んできてください。またすでに参加してる方は、他校と比較したり同じ学校に複数回行ったりして、入学前と入学後のギャップが減るようにしっかり進学先を理解しましょう。
横浜高等教育専門学校では2年間で養護教諭・小学校教諭・幼稚園教諭・保育士の免許・資格を取得できる学校です。オープンキャンパスでは学校説明会・学科別説明会・キャンパスツアー・体験入学などのイベントを実施しています。また全てのイベントで学校説明や入試説明があるので、どれに参加しても安心です。保育や教育の仕事をしたいと考えている人はぜひご参加ください。ホームページには学生インタビューも掲載しているのでぜひ参考にしてください。また、養護教諭や小学校教諭、保育士・幼稚園教諭について詳しく知りたい方は、ぜひヨコセンのホームページをご覧ください。
【横浜高等教育専門学校のオープンキャンパスに参加してみよう】
【オープンキャンパス前に知っておきたい保育士・教員免許の関連記事】
【保育士・幼稚園教諭・小学校教諭・養護教諭になるための関連リンク】
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