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2021年10月22日
特別支援教育に関わりたい!横浜高等教育専門学校から特別支援学校教諭免許状の取得方法

特別支援教育とは障害のある幼児・児童・生徒の自立や社会参加を支援し、生活上や学習上の困難を改善したり克服できるように指導を行ったり支援をすることです。最近はヨコセンのオープンキャンパスに参加する方でも身近で障害のある方と関わったことで特別支援学校の免許を取得したいという人が多くいます。特別支援学校で働くには特別支援学校教諭免許状が必要なのですが、その基礎免許状として、幼稚園・小学校・中学校・高校の免許状の取得が必要です。今回は横浜高等教育専門学校を卒業後に特別支援学校教諭免許状を取得できるのかということについて解説します。

 

特別支援教育に関わりたい!横浜高等教育専門学校から特別支援学校教諭免許状の取得方法

 

  1. 特別支援学校教諭免許状とは何か?
  2. 横浜高等教育専門学校から特別支援学校教諭免許状の取得方法
  3. 将来、特別支援教育に関わるには?

 

1、特別支援学校教諭免許状とは何か?

特別支援学校で勤務するために必要な教員免許状で、この免許状を取得するためには基礎免許状として幼稚園・小学校・中学校・高校の免許状のいずれかが必要となります。また、区分が二種、一種、専修と分かれています。特別支援学校教諭免許状には5つの領域があり、履修科目によって免許状を取得する際に担当できる領域が異なります。

 

特別支援学校教諭免許状の5つの領域
  • ●知的障害者に関する教育の領域
  • ●肢体不自由者に関する教育の領域
  • ●病弱者(身体虚弱者を含む)に関する教育の領域
  • ●視覚障害者に関する教育の領域
  • ●聴覚障害者に関する教育の領域

※免許状取得の際に含まれない領域については、後で必要な科目を履修することで追加することが可能です。

※特別支援学校教諭免許状の基礎免許状について知りたい方は「教員を目指すなら知っておきたい教員免許状の種類と取得方法」を参考にしてください。

 

 

2、横浜高等教育専門学校から特別支援学校教諭免許状の取得方法

特別支援学校教諭免許状は横浜高等教育専門学校(ヨコセン)を卒業するだけでは取得することができません。ヨコセンを卒業することで特別支援学校教諭免許状の取得に必要な基礎免許状(小学校教諭免許状or幼稚園教諭免許状)を取得することができます。そのため、本校を卒業後、大学への進学もしくは小学校教諭として現場経験を積むことで特別支援学校教諭免許状への道が開けます。

 

ルート1

ヨコセン卒業→特別支援教育の履修ができる大学・短期大学へ進学

 

ルート2

ヨコセン卒業→教員として現場経験を積む→放送大学などの通信教育を利用

 

ルート1の場合では、大学・短期大学と選択肢がありますが、本校卒業で得られるのが二種免許状であるため、大学へ進学して一種免許状もプラスαで取得してしまうのもありかもしれません。

特別支援学校教諭免許状が取得できる大学・短期大学は下記を参考にできます。

特別支援学校教諭の免許資格を取得することのできる大学(文部科学省)

 

ルート2の場合は、本校を卒業後、小学校教諭として学校現場で働きます。現場での在職経験が3年以上あると放送大学で6~8単位の特別支援に関する科目履修することで特別支援学校教諭二種免許状が取得できます。

放送大学での特別支援学校教諭免許状の取得について(放送大学)

 

一度、学校現場に出ることで担任としてのスキルを磨いたり、通常学級の子どもたちと関わることで、特別支援の必要性についても改めて認識する機会にもなると思います。また、現在はほとんどの公立学校で特別支援学級が設置されています。通常の公立学校の中に設置されるので特別支援学校の免許を持っていない先生も多く関わっているので、そういった機会にも恵まれます。

 

どちらの選択肢もヨコセン卒業後の方法になるので本校を卒業すれば特別支援教育に関われるということを保証できないのですが、入学生の中にはこのような選択肢も視野に入れている方がいるので、特別支援学校免許状を取得する方法として参考にしてみてください。

 

 

3、将来、特別支援教育に関わるには?

個別の支援を必要とする児童生徒と関わるには以下のパターンが考えられます

  • ●特別支援学校教諭として働く
  • ●公立学校の教員として特別支援学級を担当する
  • ●特別支援教室専門員として働く

 

特別支援学校教諭として働く

心身に障害のある児童生徒が通う特別支援学校で教員として働きます。幼稚部、小学部、中学部、高等部があり、上記で説明した特別支援学校教諭免許状が必要になります。基本は基礎免許状をもっている部を担当するので、ヨコセンで取得できる免許状は幼稚部や小学部に関わる基になります。

 

公立学校の教員として特別支援学級を担当する

小学校などに教員として赴任し、学校に設置される特別支援学級で働きます。通常学級とは異なり1クラスの基準が8名とされています。現在は、ほとんどの公立学校に設置されているので小学校教諭免許状のみ(中学の場合は中学校教諭免許状)で関わることが可能です。同じ学校内に通常学級があるので児童生徒がお互いに交流する機会も多々あります。

 

特別支援教室専門員として働く

東京都の非常勤職員で特別支援教室専門員という職があります。都内小学校及び中学校における特別支援教室の円滑な運営に必要な業務(連絡調整、児童・生徒の行動観察及び指導記録の作成・報告、個別の課題に応じた教材作製等)を行います。直接子どもたちと関わる機会はないのですが、他の教員と連携して特別支援教育に関わることができます。

 

参考:特別支援学級に入る基準や判定方法は?学級の違いや教員資格、その先の進路まで

参考:東京都公立学校特別支援教室専門員について(東京都教育委員会)

 

 

特別支援教育に関わる機会としては、上記のようなパターンがあります。特別支援学級がほとんどの公立学校に設置されていることで特別支援の免許を所持していなくとも、特別支援教育に関わる機会は多々あると思います。また平成24年文部科学省の調査で通常級の6.5%が発達障害の可能性があるという報告あり、現場の先生の実感値としては10人に1人が発達障害の可能性があるという声もあります。インクルーシブ教育という考えも広まり、障害の有無に関わらず共に学び合う環境整備をすることは、今後教員に求められていきますので、特別支援教育への想いは特別支援学校以外でも活かせることを知っておいても良いかもしれません。

 

 

以上、横浜高等教育専門学校から特別支援学校教諭免許状を取得方法について説明していきました。本校で基礎免許状取得を考えている方もオープンキャンパスに参加してくれたりするので、もし進路にお悩みであればぜひ一度本校へお越しください。オープンキャンパスでは毎回個別相談の時間を設けているので、ゆっくり相談することが可能です。また、公式LINEでも質問等を受付ていますので、よろしければこちらもご利用ください。

 


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