2年間の学生生活はとても楽しく、とくに印象的だったのはピアノの授業です。それまでピアノには触れたことがなく、楽譜もほぼ読めない初心者だったのですが、自分のレベルに合った授業を受講できたことがとてもありがたかったです。今でも授業で使った楽譜で演奏しています。教職実践演習では、「三匹の子豚」のペープサートを行いました。コロナ禍でなかなか思うように練習できなかったのですが、先生方からも好評をいただき、貴重な経験となりました。

現在は 2 歳児クラスの担当ですが、ヨコセンで学んだ手遊びが大活躍です。手遊びも言葉遊びも毎日していると、子どもたちもどんどん上手になり、声も大きくなっていくのです。日々の積み重ねの大切さと子どもたちの成長の早さに驚きつつうれしさも感じています。苦手なピアノも子どもたちの顔を見ながら弾けるように特訓中。顔を見ながら歌うと、子どもたちもさらに元気よく大きな声で歌ってくれるのがうれしいです。子どもたちのパワーに負けないように、と頑張っています。

クラス担当になったのは今年が初めてです。最初はただ「先生」と呼ばれていましたが、やがて「小津先生！」と苗字つきで呼ばれるようになるととすごくうれしくて思わずニヤニヤしてしまいます。まだまだ経験不足で、職場の先輩方から教わることがたくさんあります。一つずつ着実に身につけ、保護者の方からも信頼いただけるような先生になりたいです。また、今は 3 人で担任をしているのですが、しっかりとした経験と実力を身につけ、 1 人で担任を任せていただけるようになりたいです。