Graduates Messages
卒業生メッセージ
学生時代で印象的なのは、日々の授業と友人との関わりです。同じ夢や目標を持って集まったクラスメイトと切磋琢磨し、他愛もない話や将来の話をしてたくさん笑い合いました。友人に誘われてサッカーサークルを立ち上げたり、ボランティアを通して先輩後輩や他の科の人たちと関わることができたのも素敵な思い出です。サークルやボランティアで出会った人とは今でも連絡を取り合っています。2年生の時に、成績と人物評価によって学校からクラスで1人奨学生に推薦していただいたことも忘れられません。
子どもが大好きなので、一緒に遊んでいる時が最も楽しく充実しています。また、普段の生活の中で小さな成長を感じられるのも喜びであり、子どもが降園した後で翌日の準備をしたり、何気なく子どものことを考えている時も楽しく、毎日がやりがいに満ちています。こうしたことを先生同士で共有できるのが、保育者の醍醐味だと思います。子どもは一人ひとり個性や性格が異なり、それぞれ関わり方も違うため悩む時ありますが、先輩の先生方や園長先生がいつも優しく対応してくださるので、とても心強いです。
子ども一人ひとりの性格の良さを探していきたいと常に考え、得意なことを伸ばす中で不得意なことが少しずつ挑戦できるように心がけています。鉄棒が出来なかった子が、出来るようになってからは意欲が高まり、毎日鉄棒を続けていた時はとても嬉しく思いました。子どもとの日々の生活を楽しみながら、「先生といると安心する」と言ってもらえるような信頼関係を築いていくのが私の目標です。子どもたちが嬉しかったこと、楽しかったこと、悔しかったことを何でも伝えてくれて、保護者からも信頼される保育者になりたいです。
児童科保育課程 2020年卒業
横浜隼人幼稚園