卒業生の声/養護科
回り道しながらも、つかんだ魅力ある仕事
戸田 真由美 先生

横浜市立小学校
養護科 平成28年3月卒業

大学卒業後、会社員を経て決意

大学生のとき、親戚の子の悩みを聞いてあげるうちに、子どもに関わる仕事に興味を持ちました。でも、さらに進学を決意するには迷いもあり、大学卒業後は会社員に。仕事はやりがいがあったのですが、子どもが喜んでくれて一緒に成長していける養護教諭の仕事は、もっと魅力があるという思いがありました。
改めて養護教諭を目指そうと考えたとき、2年間で免許が取れる“横専”は魅力的でした。3年間働いて学費を貯め、入学しました。
“横専”の授業は、講義中心の大学の授業と違って、とても実践的です。自らの手を動かし、自分の頭で考えて、意見交換をしながら学んでいきます。同じ目標に向かって、いろいろな年代や経歴の人が一丸となって勉強しているところも魅力です。高校新卒のクラスメイトと接する中で、自分にはない発想や考え方に触れ、発見もありました。みんなと一緒に勉強できたことは、良い経験です。

充実した採用試験対策

先生方も皆それぞれの分野のプロで、現在も医療現場で活躍されている方など、専門的な立場から養護教諭に必要不可欠な知識・技術について熱心に教授してくれました。
とくに良かったことは、現場を想定した教育相談や模擬授業などの教員採用試験対策です。実際に指導案を書いたり、子どもにどう対応するか2人一組のロールプレイングをしたりしたことが、採用試験に役立ちました。
卒業後に1年間、臨時的任用教員をしていた間も、在校生と一緒に採用試験対策の授業を受けさせてもらえたのはありがたかったです。 また、小学校教諭を目指す初等課程の人と一緒に模擬授業ができたことも、授業方法の幅の広がりにつながりました。

一対一で子どもと関われる仕事

養護教諭の良さは、子どもと一対一で接することができるところです。なかなか教室に行けなかった子が、少しずつ話をしてくれるようになり、やがて教室に行けるようになる。そんな子どもの心と体の成長を、間近で見ることができるのがうれしいです。

[平成29年8月取材]