卒業生の声/児童科初等課程
クラスメイトと一緒に追いかけた教師の夢
藤咲 愛 先生

横須賀市立小学校教諭
児童科初等課程 平成22年卒業

大学就職課で見つけた専門学校のパンフ

英語が好きだったので、高校卒業後に4年制の大学に進みました。大学では中高の英語の教員免許を取得していたので、将来は中学か高校の先生になることを漠然と想像していました。そんなある時、ふと、大学の就職課をのぞいたら、横浜高等教育専門学校の入学案内のパンフレットを見つけました。そこで初めて小学校の教員になるための2年制の専門学校があることを知りました。そして、当時、将来の目標を見失っていた私は、そのパンフレットを見て一つのことを思い出しました。「そうだ、私は幼いころから小学校の先生になりたかったんだ」。
幸い両親も免許の取得には理解があり、将来への目標を見つけた私をバックアップしてくれることになりました。アルバイトと両立させながら、初めての一人暮らしと幼いころからの夢でもあった小学校教諭への道をスタートさせました。

仲間に囲まれ、力が入った勉強

専門学校時代のクラスメイトの中にも多くいましたが、私も通信教育という方法ではなく、通学して小学校の教員免許を取得しようと思った一人です。大学に進学、卒業したことで特に遅れをとったという感覚はありませんでしたが、やはり2年間で小学校教諭の教員免許が取れることに魅力を感じました。
通学することの良いところは、やはり同じ志を持った友人に囲まれて、切磋琢磨し合いながら学んでいけることにあると思います。特に横浜高等教育専門学校には、「先生になりたい」という強い意志を持って入学してくる学生ばかりなので、自然と勉強にも熱が入ります。
授業が終わっても、クラスメイトとその日の授業の内容を話し合ったり、将来のことを熱く語り合ったりしていました。大学時代の授業は「なんとなく授業に出ている」という感じでしたが、横浜高等教育専門学校での私は「小学校教諭になるために学び、必要なことを身につけている」ことを実感していました。

授業で学んだことを実践する毎日

私は今、横須賀市立小学校で教員生活の最初の1年目が終わり、もうすぐ2年目をスタートさせるところです。
小学校教諭となって実際に教壇に立ち、担任のクラスを持ってみると、毎日が想像もつかないような出来事の繰り返しです。児童は気分や体調、その他のさまざまな要因で、元気な時も、そうでない時もあります。授業に向かうことができる時も、集中できない時もあります。新しい問題が次々に起こる中で、どうやって解決していくか。その責任の大きさは、担任を持つ立場になって初めて感じるものでした。しかし、どんな時も児童が好きであることに変わりがなければ、そんなプレッシャーも必ず跳ね返すことができると思います。そして、そこに教師としてのやりがいがあると思います。
先生が頑張っている様子は、必ず児童が見ています。私はそのことを横浜高等教育専門学校の先生方の実践的な指導から学ばせていただいたと思っています。

[平成22年12月取材]