卒業生の声/児童科保育課程
姉を追いかけて30歳を前に保育士に転身
石塚 ミキ 先生

山王保育園保育士
児童科保育課程 平成22年卒業

人生の節目を迎え大きなチャレンジ

双子の姉は高校卒業後すぐ、横浜高等教育専門学校の保育課程に入学して、現在も児童福祉施設で働いています。私は短大の英文科に進み、その後パートとして書店で働いていました。子どもと接するのは好きだったのですが、ピアノを弾かなければならないことなどを考え、幼稚園教諭や保育士になることを考えませんでした。書店ではフルタイムで働き、大好きな絵本を担当させてもらっていましたが、正社員ではなかったので、30歳という節目が近づいたとき「何かを変えなければいけない」と考えました。
保育士として働いている姉から、話を聞いたり、ボランティアでその児童福祉施設を手伝ったりするうちに、改めて子どもと接することの楽しさに気づきました。また、小学校のときから入っていた英語劇サークルを社会人になっても続けていて、そこでも子どもと接することの楽しさを感じていました。資格を取りたい。専門学校に入学して、保育の仕事に必要な資格を取ろうと考えはじめました。
「幼稚園教諭免許と保育士資格の両方を取った方がいい」と姉のアドバイスもあり、姉と同じ横浜高等教育専門学校を選びました。
姉が通っていたときから、社会人経験者が多いと聞いていたので、学校生活にブランクがあることは、そんなに心配ではありませんでした。学校案内書には主婦から保育士になった先輩が載っていて、それを見て「自分だけではないんだ」「自分も何とかなる」と、励まされました。

続いたのは先生と友達の応援があったから

友達ができるか不安でしたが、入学すると、すぐに友達ができました。同じ目標を持つ仲間がいなかったら授業も実習も頑張れなかったと思います。
授業では工作で袋人形などを作りました。学ぶことや、自分で考えることも楽しかったです。総合演習の発表会では桃太郎の劇をしました。桃太郎の話をベースに「環境を守りましょう」というメッセージを入れて台本を作りました。大変だったけれど、とても楽しかったです。
一番心配だったのはピアノでした。それまで学んだことがなく、はじめのうちは不安でしたが、先生が1対1で教えてくださったことと、友達が練習に付き合ってくれたことで、乗り越えることができました。

子どもたちに寄り添える先生になりたい

就職に関しては、はじめは姉と同じ児童福祉施設を考えていましたが、実習を終えてみて、保育士を目指したいと思うようになりました。この保育園に見学に来た際に出産された先生が、産休後に、自分のお子さんをこの園に入園させたということを聞きました。このことが就職先として選んだ理由の一つとなりました。
就職の際には保育課程の先生が推薦状を書いてくださるなど、さまざまなサポートをしていただきました。少人数制の学校を選び本当に良かったと思いました。
そういった環境も含めて、社会人経験がある人には、すごくお勧めできる学校です。
子どもたちに寄り添える保育士になれるよう、これからも頑張ります。

[平成24年10月取材]