卒業生の声/児童科保育課程
充実した実習があったから進む方向が見つかった
齋藤 星(あかり) 先生

大谷学園幼稚園教諭
児童科保育課程平成25年卒業

子どもたちの成長に関わる仕事をしたい

私が保育の仕事をしたいと考えるようになったのは、高校生になってからでした。高校2年生のとき、生まれたばかりの従姉妹がどんどん成長していく姿を見るのが楽しく、興味が生まれ、幼い子どもたちの成長に関わりたいと考えるようになりました。
千葉県南部の自宅からは通学できる保育系の専門学校がほとんどありません。インターネットで探すうちに、横浜高等教育専門学校を見つけました。ホームページや送られて来た学校案内書には、2年間学ぶと幼稚園教諭免許と保育士資格が取れること。就職実績が良く、実習も豊富で、何よりも同じ夢を持った人がたくさん学んでいることを知りました。
母と一緒に学校説明会に参加し、「他県からも入学している学生もいる」と聞いて、付き添っていた母も安心し、進学を決めました。

クラスメイトと一緒に頑張った2年間

クラスにはいろいろな年齢の人がいましたが、グループ活動の授業が多く、グループで寸劇をしたり、放課後に残って実習の話をしたり、報告会の準備をしたりするうちに、クラスの人たちとも打ち解けられるようになりました。
楽しみにしていた保育園実習では、慣れない環境の中で、うまく子どもたちと接することができず、悩むこともありました。そんなときには実習中の友達に電話をして、互いに話を聞き、励まし合って乗り越えました。
「子どもたちと一緒に、何か一つのことをやって、みんなが同じ気持ちになれたら楽しいな」。幼稚園実習で園児の生き生きしている姿を見て、幼稚園で働きたいと思うようになりました。

園児にも保護者にも信頼される先生に

専門学校と同じ学園である大谷学園幼稚園の先生になってから2年目になります。
幼稚園教諭について学ぶまでは、先生の仕事は子どもと一緒に楽しく遊ぶことだと思っていましたが、専門学校で学び、実際に働いてみると、遊びを通して園児一人ひとりの成長をサポートしなければならないことが、よく分かりました。園児も年少、年中、年長と年齢でそれぞれ成長の度合いが一人ひとり違うので、それを配慮しながら向き合わなければなりません。私は2年続けて年少クラスの担任をしていますが、同じ年少さんでも、1年目のクラスと2年目のクラスでは随分違いました。
まだ、先輩の背中を追いかけている途中です。先輩を見ていると、子どもたちの反応に対する問いかけが、すごいなと思います。どんなことを問いかけられても必ず返して、話を広げていきます。それに園児たちも乗ってきて、だんだん遊びの中に入っていきます。まだまだ、学ばなければいけないことがたくさんあります。保護者との関係も課題ですし、いろいろな課題が出てきます。これから経験を重ねながら、私も園児と一緒に成長していきたいと思っています。
毎日、子どもたちの想像力の豊かさには驚かされます。エアコンの下にいるだけでも、風を表現したり、掃除機を作ったり、その感性の翼を広げています。そんな園児たちにもっと寄り添って、園児にも、保護者の皆さんにも、園の先生方にも信頼されるようになって、教室が子どもたちの一番安心できる場所になるようにしたいです。

[平成26年7月取材]